神明、東証2部ショクブンの筆頭株主に 26日付

 コメ卸最大手の神明は10日、東証2部上場で食材宅配サービスを手がけるショクブンの株式を16%を取得し、筆頭株主になると発表した。神明は26日付で筆頭株主である川瀬公氏からショクブン株の190万株を取得する。食材の共同購入などで協力する。 6月29日に開くショクブンの株主総会では、神明が指名する取締役3人を選任する見通し。ショクブンの2018年3月期業績への影響は「現在精査中」としている。...

神戸製鋼、米ノベリスと韓国で合弁 自動車向けアルミ素材を強化

 神戸製鋼所は10日、アルミ素材で世界2位の米ノベリス(ジョージア州アトランタ)と提携して自動車向けアルミ素材を強化すると発表した。ノベリスが韓国で保有する工場を分社化して、株式50%を3億1500万ドル(約350億円)で神戸製鋼が取得。ノベリスと神戸製鋼の合弁事業にする契約を10日に結んだ。工場ではアルミ板圧延品を生産し、日本と中国の工場でアルミパネル材に加工して自動車メーカーに販売する。 世界的な環境規制...

アサヒホールディングスの前期、最終赤字12億円

 アサヒホールディングスが10日発表した2017年3月期の連結決算は、最終損益が12億円の赤字(前の期は28億円の黒字)だった。北米での金・銀精錬事業の手数料が低迷したことなどで、主力の貴金属事業の収益が悪化した。営業利益は前の期比66%減の20億円と黒字を確保したが、税金費用を差し引くと赤字になった。売上収益は10%減の1068億円だった。18年3月期の連結最終損益は76億円の黒字を見込む。...

石光商事の前期、純利益48%減 年金制度の移行が影響

 石光商事が10日発表した2017年3月期の連結純利益は前の期に比べ48%減の1億9700万円だった。確定拠出年金への移行に伴う特別損失2億3400万円を計上したのが響いた。コーヒーは価格競争には積極的に加わらず採算を重視したといい、営業利益は87%増の5億700万円と大幅増。一方で売上高は前期比4%減の380億円と減少した。 2018年3月期の連結純利益は前期比2.3倍の4億5000万円を見込む。...

住友ゴムの1〜3月期、純利益5%増 原材料高でタイヤ事業は減益

 住友ゴム工業が10日発表した1〜3月期の連結決算(国際会計基準)は、前年同期比5%増の85億円だった。原材料高や価格下落で主力のタイヤ事業は減益だったが、税金費用が減少したことで最終増益は確保した。 売上高に相当する売上収益は8%増の1920億円、営業利益は12%減の118億円だった。営業利益は販売数量の増加と販売する製品構成の改善によって63億円が押し上げられた。一方、原材料高で69億円、価格下落で20億円が押...

シスメックスの前期、純利益3%増 円高が逆風で減収

 シスメックスが10日発表した2017年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期に比べ3%増の406億円だった。円相場の上昇を受けて絵画収益が目減りし減収だったが、日独租税協定の改正に伴い繰延税金負債を取り崩し、税金費用の減少が寄与して最終増益を確保した。期末配当金は従来予定に2円積み増し30円とし、年間では58円配になった。 売上高は1%減の2498億円、営業利益は15%減の517億円だった。地域別では試薬...

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