川重、米ニューヨークの通勤電車60両の追加受注 総額約320億円
- 2016/11/19
- 18:05
川崎重工業は、米ニューヨーク州交通局傘下のメトロノース鉄道から、川重が2011年から15年まで納入した「M-8型通勤電車」(写真=川重の発表資料より)の追加受注60両が内定したと発表した。既存車両の改造についても発注の内示があり、総額約3億200万ドル(約320億円)の受注になる見込み。新たに受注した車両は19年から21年に納入する予定だ。
メトロノース鉄道はニューヨーク中心部から北に広がる郊外を結ぶ、全米でも屈指の利用者数が多い交通機関。ニューヨークのグランド・セントラル駅とコネチカット州ニューヘイブンを結ぶニューヘイブン線では利用者の急速な増加で、車両不足が顕在化しているという。このためメトロノース鉄道は同路線の主力車両である川重のM-8を追加で投入すると決めたもよう。
既存車両には車載信号装置の機能強化や監視カメラの設置など、安全性向上に関する改造を実施する。さらにメトロノース鉄道が最大34両を追加発注できるオプションも契約に含まれた。オプションの34両を全て納入することになれば、メトロノース鉄道が保有する車両の半数以上を川重製で占める計算になるという。
メトロノース鉄道はニューヨーク中心部から北に広がる郊外を結ぶ、全米でも屈指の利用者数が多い交通機関。ニューヨークのグランド・セントラル駅とコネチカット州ニューヘイブンを結ぶニューヘイブン線では利用者の急速な増加で、車両不足が顕在化しているという。このためメトロノース鉄道は同路線の主力車両である川重のM-8を追加で投入すると決めたもよう。
既存車両には車載信号装置の機能強化や監視カメラの設置など、安全性向上に関する改造を実施する。さらにメトロノース鉄道が最大34両を追加発注できるオプションも契約に含まれた。オプションの34両を全て納入することになれば、メトロノース鉄道が保有する車両の半数以上を川重製で占める計算になるという。
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