さくらKCSがストップ高 「マイクロソフトが日本でデータセンター拡充」が刺激

20240122神戸株アイコンA

終値 1699円 +300円(+21.44%)

【神戸経済ニュース】10日の東京株式市場ではシステム開発などを手掛けるさくらケーシーエス(4761)が急伸した。買い気配で始まり、寄り付いた後も上げ幅を拡大する展開。前場中ごろには制限値幅の上限(ストップ高)である前日比300円高の1699円まで上昇した。後場は買い気配のまま売買が成立でず、大引けで7700株が約定し、同水準に13万5800株(指し値1万8200株、成り行き11万7600株)の買い注文を残した。2日以来6営業日ぶり上昇で、同日以来のストップ高。

 米マイクロソフトが日本でデータセンターを拡充するため、2年間で29億ドル(約4400億円)を投じるとの日本経済新聞の報道が刺激材料になった。データセンター運営が主力のさくらインターネット(3778)に、つれ高した面が大きい。ただマイクロソフトはAI(人工知能)を使った商品やサービスの開発を支援する拠点を神戸市に23年10月に開設しており、神戸市に本社を置くさくらKCSも何らかの恩恵を受けるとの思惑も一部で出たようだ。

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