(動画)県内各地の「魅力」もレゴで 兵庫津ミュージアムで「ひょうごレゴ展」



【神戸経済ニュース】兵庫県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区)では14日、企画展「みんなで遊ぼう!ひょうごレゴ展」の開会式を開いた。兵庫県とレゴジャパンが連携し、兵庫県内各地の魅力を伝える作品など85作品を展示。レゴの制作を通じた知育やSDGs(国連の持続可能な開発目標)を推進するイベントも開催する。開会式では同館の田辺真人名誉館長(園田学園女子大学名誉教授)や、レゴジャパン(東京都港区)の小西映子マーケティングディレクターらが、招かれた近隣の幼稚園児の掛け声に合わせてテープカットして企画展の開催を祝った。

 会期は7月15日〜10月15日。木製だった初期のレゴのおもちゃのほか、ブロックを基本にしながらデザインには変遷があるなど、レゴの歴史が分かる展示に加え、プロのレゴ製作者や、愛好者らによる作品とともに兵庫県内各地に関する作品が並んだ。通常はライブラリーとして使っているスペースでは、バラのレゴブロックが入ったカゴを置き、自由に遊べるようにした。

 8月6日に開催する、日本初のレゴ認定プロビルダーで明石市出身の三井淳平氏によるスペシャルワークショップと、8月27日に予定している三井氏の講演会は、いずれもすでに定員を大幅に上回る応募があり、参加者を抽選で決める。県外からの来館も想定し、期間中の来館者2万人が目標だ。昨年11月に会館して以来、初めての企画展になる。兵庫津ミュージアムでは、同館自体を知ってもらうきっかけにもなればと期待している。

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