神戸製鋼、製品開発にAI活用で専門部署 技術者20人を配置

 神戸製鋼所は27日、素材や機械などの製品開発を効率化するのを目的とした、人工知能(AI)活用の専門部署を10月1日付で設置すると発表した。技術開発本部内に「AI推進プロジェクト部」を置き、同部専任の技術者20人を配置する。製品開発の効率化によって製品を高度化し、競争力が高い製品を多く開発するのがねらい。(写真は神戸市灘区の神戸製鋼本社=資料) 過去の製品開発過程をデータベースにして開発の効率化をねらう...

カルナバイオ、欧州で「Wntシグナル阻害剤」特許取得へ がんセンターと共同研究

 カルナバイオサイエンスは27日、国立がん研究センター(東京都中央区)と共同研究を進めてきた「Wntシグナル阻害剤」について欧州特許庁から特許査定を受けたと発表した。特許査定を受けると、特許料を支払えば特許登録され、特許権が発生する。がん細胞の増殖を抑制する薬剤に関する特許を、欧州で取得する見込みになった。(写真はカルナバイオ本社が入居するビル) 「Wntシグナル」は、分裂して臓器になる細胞を供給す...

神鋼環境、IHI子会社の「廃棄物処理施設」事業を統合 54億円で

 神鋼環境ソリューションは27日、IHI子会社が手がけるゴミ焼却場など廃棄物処理施設の関連事業を2019年1月1日付で統合することが決まったと発表した。IHI子会社のIHI環境エンジニアリングと同事業の吸収分割契約を結んだ同日付で結んだ。対価として神鋼環境はIHI環境に54億円を支払う。神鋼環境は事業統合に伴う株主総会を12月19日に開催する。 廃棄物処理場ではゴミ焼却などの機能だけではなく、再資源化や燃焼に...

そごう神戸店、来年10月から「神戸阪急」に店名変更 西武高槻店も高槻阪急に

 エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は27日、同社の子会社であるエイチ・ツー・オー・アセットマネジメントが運営する「そごう神戸店」(神戸市中央区、写真=資料)の店名を、2019年10月1日から「神戸阪急」に変更すると発表した。グループ内の事業再編を機に、店名を改める。 H2Oは17年10月1日にセブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武から引き継ぎ、アセットマネジメントが運営していた。これを19年10...

神戸港コンテナターミナル 「RC6・7」の稼働を一部再開 台風21号で被害

 神戸港と大阪港のコンテナターミナルを管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)は、台風21号の被害を受けて稼動が停止していた六甲アイランドのコンテナターミナル 「RC6」「RC7」の稼働を26日に一部再開したと発表した。コンテナを積み降ろしするガントリークレーンの試運転として、1日に1隻程度の船を受け入れている。26日には韓国航路のコンテナ船が着岸。27日には北米航路、28に東南アジア航路の船舶が着岸する。 台...

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