日本製麻株、33年ぶり上場来高値を更新 大株主を巡る思惑などでバブル期越え

20191231神戸株ワッペン

終値 1017円 +54円(+5.61%)

【神戸経済ニュース】11日の東京株式市場では日本製麻(3306)が4日続伸した。一時は前日比76円高の1039円まで上昇。バブル期の1990年3月12日に付けた上場来高値の1010円を、およそ33年ぶりに更新した。2016年10月に1株を10株に併合して以来の高値としても連日で更新している。大株主が同社株を市場で買い増しているとの思惑などを背景に、上値を追う展開が続いている。

 日本製麻の株式を巡っては、「金沢カレー」の店舗を展開するゴーゴーカレーグループ(東京都千代田区)が同社の株式を随時買い増ししていることが、大量保有報告によって明らかになっている。最近ではゴーゴーカレーグループが2022年12月7日に関東財務局に提出した大量保有報告の変更報告書によると、同社による日本製麻(3306)の株式の持ち分(保有比率)が10%を超えたという。

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