日本製麻株、33年ぶり上場来高値を更新 大株主を巡る思惑などでバブル期越え
- 2023/01/11
- 18:29

終値 1017円 +54円(+5.61%)
【神戸経済ニュース】11日の東京株式市場では日本製麻(3306)が4日続伸した。一時は前日比76円高の1039円まで上昇。バブル期の1990年3月12日に付けた上場来高値の1010円を、およそ33年ぶりに更新した。2016年10月に1株を10株に併合して以来の高値としても連日で更新している。大株主が同社株を市場で買い増しているとの思惑などを背景に、上値を追う展開が続いている。
日本製麻の株式を巡っては、「金沢カレー」の店舗を展開するゴーゴーカレーグループ(東京都千代田区)が同社の株式を随時買い増ししていることが、大量保有報告によって明らかになっている。最近ではゴーゴーカレーグループが2022年12月7日に関東財務局に提出した大量保有報告の変更報告書によると、同社による日本製麻(3306)の株式の持ち分(保有比率)が10%を超えたという。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 日経平均5日続伸、終値は2万6449円 前日比3円高 (2023/01/12)
- 今日の株式相場・5日続伸か、米株高が続き買い安心感 2万6500円台に上昇も (2023/01/12)
- 日本製麻株、33年ぶり上場来高値を更新 大株主を巡る思惑などでバブル期越え (2023/01/11)
- 日経平均4日続伸、終値は2万6446円 前日比270円高 (2023/01/11)
- 今日の株式相場・4日続伸か、米FRB議長発言に安心感 2万6300円近辺も (2023/01/11)
広告
chevron_left
神戸の主要ホテル稼働率、「コロナ前」以来の高水準 全国旅行支援で・22年11月 home
日経平均4日続伸、終値は2万6446円 前日比270円高
chevron_right