トーホーは９日、11月の売上高が前年同月に比べ1.7％減少したと発表した。このうち主力の業務用食品卸売事業の売上高は前年比3.3％減だった。大口取引先への販売が減少したことが影響した。業務用スーパーの「Ａ－プライス」など業務用食品の現金卸売り事業はは1.1％増と、９カ月ぶりに前年同月を上回った。

　食品スーパー事業は既存店ベースで前年同月比横ばいだったが、９月に２店舗を閉店した影響で同事業全体では0.4％減った。客単価は前年同期に比べ上昇した。

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