さくらKCSが7日ぶり反落 前日まで4日連続ストップ高、一時2000円台も

20240122神戸株アイコンA

終値 1859円 -289円(-13.45%)

【神戸経済ニュース】3日の東京株式市場では、システム開発のさくらケーシーエス(4761)が7営業日ぶりに反落した。一時は前日比500円安の1648円と、制限値幅の下限(ストップ安)まで下落した。前日まで4日連続で制限値幅の上限(ストップ高)まで上昇したこともあり、前日までの6連騰で株価が約2.3倍になったことで、利益確定の売りが出やすかった。

 2000円の節目に到達したことや、前日で株価純資産倍率(PBR)が1倍に到達したことなどで、目標達成感が出たもよう。終値でのストップ高は続いたが、前日は取引時間中にも断続的に売買が成立し、売買高が大幅に増加していたことから、利益確定のタイミングとみて売りを出す個人などが増えたとみられる。

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