トーホー、香港GOGO FOODS社と合弁で協議 日本食材を供給

 トーホーは29日、香港で生鮮品など日本食の業務用卸売を手がけるGOGO FOODS(ゴーゴーフーズ)と香港に合弁企業を設立する協議を始めたと発表した。トーホーによる幅広い分野の食材供給でゴーゴーフーズには品ぞろえの拡充になり、トーホーにとっては香港初進出になる。互いにメリットや相乗効果が発揮できると判断した。

 ゴーゴーフーズは2008年に、愛知県出身の松宮茂幸氏と佐賀県出身の石井裕之氏の日本人2人が設立。香港で日本食レストランなどを顧客に抱え、東京の築地市場や北海道、福岡から生鮮品などを毎日空輸する。業務用の乾物や冷凍食品に強みを持つトーホーとの協業で、供給できる日本食材の幅が広がる見込みだ。

 もっとも現時点では基本合意などにも到達していないもよう。今後の協議の状況などは「開示すべき事項が決定した時点で速やかに開示する」(発表資料)としている。協議開始に伴う2018年1月期の連結業績に対する影響は軽微としている。

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