東京・青山で神戸暮らしの魅力をPR 神戸市がファーマーズマーケットに出店

20161112青山のファーマーズマーケット

 神戸市は東京・青山の国連大学前広場で毎週開催しているファーマーズマーケット(写真=12日午後)に出店し、神戸で暮らす魅力をPRする。19〜20日の2日間に出店し、神戸から出張するスタッフが神戸への移住相談を受け付ける。神戸で暮らす魅力の1つである食事のおいしさを広めるうえで、神戸市内の農家で生産した野菜などのほか、19日限定でチーズケーキも販売する。

 神戸在住のスタッフが出張するのは、来場者が現在の神戸の情報を気軽に聞けるようにするため。山と海にはさまれて自然が近い神戸の環境や、外国人の住民が多かった影響で都市機能が古くから整備された快適さなど、神戸で暮らす魅力をスマートに訴える。ブースでは神戸への移住を推進する広報サイト「KOBE live+work(音が出ます)」に掲載した写真も展示する予定だ。

 航空機で約1時間、新幹線で約2時間半と東京への近さに加え、多様な文化や宗教を受け容れる素地があることも、数多くのユニークな人材を育てた神戸の魅力になると考えているようだ。ただ東京から神戸に移り住む著名人などは少ない。戦後では1972年に小説家の筒井康隆氏が東京から垂水区に転居したことや、「東京ららばい」「ルビーの指輪」などで知られる作詞家の松本隆氏が2013年に神戸に引っ越したことなどが知られている。
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