上組の4〜6月期、純利益25%増の50億円 輸入青果物や穀物など増加

 上組が10日に発表した2017年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比25%増の50億円になった。国内での輸入青果物の取り扱いが回復したほか、穀物やコンテナなどの貨物取り扱いが堅調に推移した。プロジェクト輸送も伸びて海外部門の収益も伸びた。 売上高に相当する営業収益は9%増の655億円、営業利益は12%増の62億円だった。営業原価や販管費の伸びを増収効果で吸収した。分野別の営業収益は、国内物流事業が9%増の5...

ノーリツの1〜6月期、純利益53%増 為替差損が減少

 ノーリツが10日発表した2017年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比53%増の27億円だった。外国為替相場が前年同期に比べて円安水準で推移したことで、前年同期に約11億円計上した為替差損が5900億円にとどまった。製品保証引当金戻入額を14億円計上したのも寄与した。 売上高は微増の1018億円、営業利益は10%減の30億円だった。住宅着工件数は前年同期を上回ったが、給湯器の需要台数は前年同期とほぼ同水準にとどまっ...

元町駅東口の広場に「六甲の稜線」が登場 来年3月にリニューアル・神戸市

 神戸市は9日、JR元町駅東口の南側広場についてリニューアルのデザインが決まったと発表した。六甲の稜線をイメージした起伏があり、曲線状のベンチを配置して、待ち合わせなどをしやすくする(完成予定図=神戸市の発表資料より)。旧居留地や南京町といった観光地の玄関口で、メリケンパークなど臨海部への導線にもなる場所を使いやすくするのが狙い。早期に着工し、18年3月末の完成を予定する。 久元喜造市長は9日の定例...

神戸市の前年度、一般会計9億2300万円の黒字 6年連続で財源対策せず

 神戸市が9日に発表した2016年度決算は、一般会計が9億2300万円の黒字(15年度は12億5600万円の黒字)だった。社会保障関係費用は増加したが、所得の増加に伴う個人の市民税による税収増や、財政の中期計画である「神戸市行財政改革2020」に基づいた経費削減などが寄与。6年連続で財源対策を実施せずに実質収支の黒字を確保した。 前年度の歳入は7113億3800万円、歳出は7023億9800万円だった。歳入と歳出の差額である89億4000...

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