川重の今期、純利益一転64%減の見通し 船舶海洋事業「継続性含め検討」

 川崎重工業は30日、2017年3月期の連結純利益が前期比64%減の165億円になる見通しだと発表した。従来予想の490億円から一転の減益予想。円高の進行が逆風になったうえ、ブラジル合弁会社で売掛金を損失処理するなど船舶海洋事業で損失を計上することなどが響く。4〜9月期は50億円の最終赤字に転落。船舶海洋事業は「継続性を含め今後の方針を検討する」(発表資料)と、抜本的な見直しに取り組む。  通期の売上高は2%...

7月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり上昇 「悪化」の見方は据え置き

 兵庫県が30日に発表した7月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.8ポイント上昇の110.0と、2カ月ぶりに上昇した。一致指数の動きのみから判断する景気の基調判断は「悪化を示している」との見方を据え置いた。 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.7ポイント低下の91.3と5カ月ぶりに低下した。 内閣府は26日に7月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発...

9月の神戸市消費者物価指数、前年比横ばい 物価上昇が一服

 兵庫県は30日、神戸市で調べた9月の消費者物価指数(生鮮食品除く総合、2015年=100)速報値が100.0だったと発表した。昨年9月との比較では横ばいだった。8月まで13カ月連続で前年同月比でプラスだったが、物価の上昇は一服した。 主要な費目の10大分類では、前年同月比で7費目が上昇した。「住居」「被覆および履物」などの上昇が目立った。「生鮮食品を除く食料」も高い。半面、下落したのは「光熱・水道」「交通・通信」...

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