片山前副知事「クーデター、革命の言葉で不正な行為と考えた」 百条委で証言
- 2024/09/06
- 14:09
死亡した元局長を内部通報者として保護する必要があったかが焦点の1つになっており、これまで斎藤知事は文書を「相当な真実性がない」として保護の対象外だと主張してきた。加えて片山氏は、目的が不正であることから、内部通報者として保護の対象外になるとの認識を示した形だ。こうした背景もあり、元局長に対する懲戒処分について片山氏は、退職した7月末現在でも適正だったと考えているという。
一方で百条委員会では「文書には真実相当性があった」との立場から、多くの委員が元局長を内部通報者として保護する必要があったとの前提で片山氏を尋問。兵庫県としての対応に疑問を述べる場面が目立った。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 斎藤兵庫知事、懲戒を示唆「私以外の名誉傷つけたこと放置できず」百条委 (2024/09/06)
- 斎藤知事、道義的責任「県は行政機関として機能、ちゃんとやってきた」証人尋問 (2024/09/06)
- 片山前副知事「クーデター、革命の言葉で不正な行為と考えた」 百条委で証言 (2024/09/06)
- 海外から投資呼び込み、神戸市が初の経済セミナー 在外公館・経済団体など参加 (2024/09/06)
- 三宮再開発 市役所「連絡棟」19日から利用、JR三ノ宮駅〜中央区役所が直通 (2024/09/05)
広告