神戸市、総額114億円の5月補正予算案 政府の子育て世帯向け給付金など

【神戸経済ニュース】神戸市は2日、総額114億1400万円の5月補正予算案を発表した。住民税非課税世帯に1世帯あたり3万円を支給する、「暮らし支援臨時特別給付金」として78億円を計上するなど、エネルギーや食料品など物価高による家計への影響を軽減するための国の施策をきっかけとした補正予算だ。低所得の子育て世帯に対し、児童1人あたり5万円を支給する「子育て世帯生活支援特別給付金」の19億7300万円も計上した。 神...

兵庫県、5年債の利率0.304%に決定 発行額200億円に増額

【神戸経済ニュース】兵庫県は14日、5年物の公募地方債「兵庫県令和5年度第1回公募公債(5年)」の発行条件を決めた。表面利率は0.304%、発行価格は100円(応募者利回りは0.304%)、発行額は200億円とした。10年物国債350回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.155%になった。 4月25日に発行し、償還日は2028年4月25日。利払い日は毎年4月25日と10月25日だ。機関投資家向けに販売し、三菱UFJモルガン・スタンレー証...

23年度の兵庫県債、市場公募1000億円程度に 7年ぶり「のじぎく債」は環境債で

【神戸経済ニュース】2023年度の兵庫県が単独で発行する公募地方債は、1000億円程度になる見通しだ。22年度の1030億円と、ほぼ同水準の発行額になるとみられる。このうち200億円は22年度と同様にグリーンボンド(環境債)として発行する予定だ。一方で、県内市町と共同発行する住民参加型のミニ公募債「のじぎく債」の発行を7年ぶりに計画。調達手段を改めて多様化し、県内市町の資金繰りも支援する。■全額を「フレックス枠」 兵...

神戸市5年債、発行利回り0.329%に条件決定 発行額200億円

【神戸経済ニュース】神戸市は7日の債券市場で、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「神戸市令和5年度第1回公募公債(5年)」の発行条件を決めた。表面利率は0.329%、発行価格は100円(応募者利回り0.329%)、10年物国債350回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.155%になった。発行額は200億円。4月21日に発行し、償還日は2028年4月21日。利払い日は毎年4月21日と10月21日。 昨年11月に起債した前回5年債(...

神戸市議会が23年度予算案を可決 一般会計で総額8794億円

【神戸経済ニュース】神戸市議会は22日に開いた本会議で、神戸市の2023年度予算案を可決した。総額8794億円と当初予算としては5年ぶりに減額になった一般会計は、共産、つなぐ、共創・国民の3会派が反対したが、自民、公明、維新、立憲や無所属議員が賛成に回り、多数派を構成。このほか空港整備事業費などインフラ投資の予算についても共産やつなぐなどが反対したが、少数にとどまった。 23年度予算が成立したことで、神戸市議...

神戸市、総額26億円の3月補正予算案 扶助費など不足を精算

【神戸経済ニュース】神戸市は7日、総額26億9100万円の3月補正予算案を発表した。三井住友銀行から受け取った1億円の寄付を予算に組み入れるのに加え、扶助費や国民健康保険事業費の不足分を国庫支出金などで補った。扶助費のうち生活保護費は、このところ減少傾向だったが22年度は下げ止まる動きになった。障害者自立支援給付費は、このとことの増加を織り込んで当初予算を編成したが、支出が想定を上回った。このほか特別会計...

23年度の神戸市債、公募額700億円計画 大和と野村が年間で事務主幹事

【神戸経済ニュース】神戸市は6日、2023年度に700億円の神戸市債を機関投資家向けに公募発行する計画を明らかにした。22年度に比べ200億円の減額になる。あらかじめ中期債や長期・超長期債などの枠を設けず、全額を機動的に発行年限を決める「フレックス枠」にする。主幹事は通年で固定する体制とし、大和証券と野村証券が事務を担当。SMBC日興証券、東海東京証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同で主...

兵庫県、一般会計292億円を減額補正 道路の除雪対策・スキー場対策など増額

【神戸経済ニュース】兵庫県は16日、一般会計の292億円を減額するなどの2022年度2月補正予算案を発表した。中小企業向けの制度融資で実行額が予算を1607億円下回ったことなどに対応する。一方で1月の県北部を中心とした豪雪を受けて、道路の除雪対策5億3000万円を追加計上。電力料金の高騰などを受けたスキー場の誘客促進支援に6400万円、県立学校・県立大への女性用品の配備・配布に2600万円なども追加する。 22年度の県税収...

神戸市23年度予算案、一般会計0.8%減の8794億円 5年ぶり減額

【神戸経済ニュース】神戸市は10日、一般会計を2022年度の当初予算比0.8%増の8793億円とする22年度予算案を発表した。5年ぶりの減額予算になった。定年延長に伴う退職手当の減少と、職員数の減少で人件費が減少。神戸市債の残高が減少したことで元利払いの負担が軽くなり、公債費も前年比で減少する。一方でインフラ整備などに充てる投資的経費は、垂水駅周辺や神戸電鉄沿線の再整備などで2年連続の増額とした。予算案は13日に...

神戸市23年度予算案、一般会計0.8%減の8794億円 5年ぶり減額

【神戸経済ニュース】神戸市は10日、一般会計を2022年度の当初予算比0.8%減の8794億円とする23年度予算案を発表した。5年ぶりの減額予算。過去最高規模の税収を見込む一方で、国からの交付税の減少や、新型コロナウイルス対策の関連事業が減少することなどを反映する。インフラ整備などに充てる投資的経費は2年連続で増額する。 特別会計、企業会計を含めた全会計では同0.4%増の1兆8881億円になる。予算案は13日に開幕する神...

斎藤兵庫知事「コロナ対策は一定程度の規模縮小」「新時代挑戦予算」

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は、2023年度予算案についての7日の記者会見で「新型コロナウイルス対策については一定程度、規模を縮小していく」と述べ、予算上も新規の新型コロナ対策を盛り込まなかったことを説明した。検査や医療提供体制の維持にかかる費用は、これまでの実績に基づいて半年分を計上した。「油断はできないので、新たな変位株が出てきたら即座に対応できる体制を維持しながら」、コロナ対策は「予...

兵庫県の23年度予算案、一般会計2年連続の減額2兆3833億円 全会計は増額

【神戸経済ニュース】兵庫県は7日、一般会計が22年度当初予算に比べ1.0%減の2兆3833億円とする2023年度の予算案を発表した。一般会計は2年連続の減額予算とした。新型コロナウイルス臨時交付金事業や中小企業制度資金貸付金が減額になったのが表れる。一方で、社会保障費などが増加して行政経費がかさむなかでも、25年に開催する国際博覧会(大阪・国際万博)などへの対応を強化する。特別会計と公営企業会計を合算した全会計...

兵庫県の23年度予算案、一般会計は1.0%減の2兆3597億円 コロナ関連減で

【神戸経済ニュース】兵庫県は7日、一般会計が22年度当初予算に比べ1.0%減の2兆3597億円とする2023年度の予算案を発表した。13日に開幕する兵庫県議会に提出する。社会保障関係費が増加する中でも、大阪・関西万博などへの対応を強化した。新型コロナウイルス臨時交付金事業や中小企業制度資金貸付金、退職手当の減額などで22年度を下回る当初予算の規模になった。2年連続の減額予算だ。特別会計、公営企業会計を合算した全会...

神戸市、総額390億円の2月補正予算案 337億円を次年度繰り越し

【神戸経済ニュース】神戸市は6日、総額390億円の2月補正予算案を発表した。このうち337億円を次年度に繰り越し、2023年度予算と一体的に運用する。当初の想定よりも市税収入が41億億円、譲与税・交付金が20億円、地方交付税が14億円増加する見込みになったのを有効活用するのがねらい。新型コロナウイルス対策に加え、物価高騰などを受けた経済対策に加え、河川・港湾改修などの都市防災や、学校の耐震補強などに予算を確保。23...

神戸市、グリーンボンド除外で共同地方債に参加へ 23年度・数百億円か

【神戸経済ニュース】神戸市は2023年度に、全国型の公募地方債を発行する自治体が共同で資金調達する「共同発行市場公募地方債」(共同地方債)について、「グリーンボンド(環境債)」として発行する分を除外して参加する方針だ。総務省は23年度から毎月1000億円程度を発行してきた共同地方債の一部を、グリーンボンドとして発行。ただ神戸市はすでに独自の枠組みで「神戸市SDGs債」を発行している。両者の商品性の違いのため...

兵庫県、市町の債権放棄に財政支援 災害援護資金貸付金・国への返済分

【神戸経済ニュース】兵庫県は19日、阪神淡路大震災の被災者に貸し付けた「災害援護資金貸付金」について、未回収の貸付金が残る県内9市向けに無利子の貸付制度を新設すると発表した。市が被災者から回収して、貸付原資を提供した兵庫県に返済する期限が23年3月に迫っているが、現時点でも未回収の貸付金は借受人の高齢化などで回収が現実的でないと判断。市を財政支援して債権放棄による最終的な解決を促す。 災害援護資金は国...

兵庫県、10年債の利率0.804%に決定 利回り10年ぶり高水準に上昇

【神戸経済ニュース】兵庫県は13日、10年物の公募地方債「兵庫県令和4年度第8回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.804%、発行価格は100円(応募者利回りは0.804%)、発行額は100億円とした。10年物国債369回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.270%になった。 応募者利回りの0.804%は、入札で発行条件を決めていた2013年8月発行の「平成25年度第4回公募公債」(利率0.82%、価格99円92銭、利回り0.828%)以来...

シャルレが続落、7カ月ぶり年初来安値 業績悪化の銘柄を選別する動き

終値 338円 -2円(-0.59%)【神戸経済ニュース】26日の東京株式市場ではシャルレ(9885)が続落。一時は前日比4円安の336円まで下落と、5月17日(340円)以来およそ7カ月ぶりに年初来安値を更新した。同社は2023年3月期に7億5600万円の連結最終赤字を計上する見通し。2期ぶりの最終赤字になることから、収益悪化を嫌気した売りが継続的に出たもよう。 26日の日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)は上昇したが、米景...

久元神戸市長、市の事業に理解が深まる意義を強調 初の個人向けSDGs債で

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は8日に開いた定例記者会見で、個人向けに初めて「SDGs債」の発行を決めたことについて「神戸市が取り組んでいるSDGs(国連の持続的な開発目標)に資する事業を知っていただいて、自分たちが拠出したお金で、こういう事業が進んでいるというの理解していただくのは大変意義があること」と述べ、個人向け債券を発行する意義を強調した。金融機関の店頭向けに作成したパン...

神戸市、7年ぶりに個人向け地方債を発行 金利上昇で・来年1月10日に条件決定

【神戸経済ニュース】神戸市は8日、7年ぶりに個人向け(住民参加型)で5年物の地方債「こうべSDGs市民債」を発行すると発表した。金利の上昇を受けて個人投資家による地方債購入への需要回復が見込めるため。機関投資家向けと同様にSDGs(国連の持続可能な開発目標)に沿った使途に充てる資金を調達する「SDGs債」として発行することで、住民のSDGsへの関心の高まりにも応える。個人向けにSDGs債として発行...

兵庫県、10年債の利率0.554%に決定 応募者利回り7年ぶり高水準

【神戸経済ニュース】兵庫県は7日、10年物の公募地方債「兵庫県令和4年度第7回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.554%、発行価格は100円(応募者利回りは0.554%)、発行額は130億円とした。10年物国債368回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.305%になった。 応募者利回りが0.5%を上回るのは、入札で発行条件を決めていた2015年8月発行の「平成27年度第6回公募公債」(利回り0.560%)以来およそ7年ぶり。米...

神戸市議会、11月補正予算案を可決 検査キット配布など総額53億円

【神戸経済ニュース】神戸市議会は5日に開いた本会議で、神戸市の11月補正予算案を可決した。新型コロナウイルス対策では、インフルエンザが同時に感染拡大することによる医療の逼迫に備え、中高生に新型コロナ検査キットを無償配布するための2億円を計上。新型コロナと物価高を受けた「市民支援」の一環として、妊娠・出産を届け出た妊婦や子育て家庭に合計10万円を支給するための13億1400万円も計上した。 一般会計補正予算は...

斎藤兵庫知事、12月補正予算「緊急性の高い事業を挙げ過去最大に」1000億円超

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は1日、同日発表した2022年度12月補正予算について記者会見し、「緊急性の高い事業をメニューとして挙げた結果、(12月に編成する補正予算としては)過去最大になった」と述べた。「コロナ対応も(インフルエンザとの)同時流行に備える不可欠なテーマだし、災害や有事に備えて安全・安心を確保するインフラ整備も大事なテーマだ」と指摘。「それ以外...

兵庫県、総額1006億円の12月補正予算 公共事業453億、コロナ対策300億など

【神戸経済ニュース】兵庫県は1日、総額1006億円の2022年度12月補正予算案を発表した(表)。政府の経済対策を受けた道路や下水道といったインフラ整備の公共事業関連で453億円を計上したほか、新型コロナウイルス対策に300億円を計上。さらに円安・原油高など物価高騰対策に122億円を計上した。補正予算の規模としては21年度9月の1526億円以来の大規模な補正予算になった。12月に編成する補正予算で1000億円を上回るのは初めて...

神戸市、23年度の市税収入64億円増を想定 電気代など不透明も・予算編成方針

【神戸経済ニュース】神戸市は25日に発表した2023年度の予算編成方針で、一般財源に充当できる市税収入を今年度の当初予算に比べて64億円多い3147億円と見積もった。新型コロナウイルスの感染状況は22年度と同程度を想定したうえで、経済活動の再開などを背景に、企業業績の改善による法人市民税などの増加が続くと見積もった。一方で社会保障関係費などの財政需要が高まることから、引き続き厳しい予算編成になる。(図は一般財源...

政令市と中核市、コロナ対策と脱炭素など共同提案 23年度・国の予算に

【神戸経済ニュース】政令市20市の市長で構成する指定都市市長会と、中核市62市の市長で構成する中核市市長会は22日、共同で2023年度の国の予算に対する提言をまとめた。両市長会の合同の会議を22日午後に東京都内のホテルで開いて提言書を作成。同日中に指定都市市長会の久元喜造会長(神戸市長)と中核市市長会の浜田剛史会長(大阪・高槻市長)が、厚労省の畦元将吾政務官(左の写真中)と環境省の国定勇人政務官を訪れてそれぞ...

兵庫県、JRローカル線存続に国の関与など求める 国への予算要望で

【神戸経済ニュース】兵庫県は、JR西日本(9021)が示した赤字ローカル線の存続に向けて、国にも積極的な関与を求める。22日に公表した、兵庫県による2023年度の国への予算要望に盛り込んだ。路線維持に向けての必要は支援措置や、鉄道ネットワークを維持するための、あるべき姿を国の責務として検討することなどを要望する。兵庫県は22日午前に、東京都内で県関係の国会議員に対する予算要望についての説明会を開催。各省庁への...

神戸市、総額53億円の11月補正予算案 検査キット配布・国補正でインフラも

【神戸経済ニュース】神戸市は21日、総額53億900万円の11月補正予算案を発表した。新型コロナウイルス対策では、インフルエンザが同時に感染拡大することによる医療の逼迫に備え、中高生に新型コロナ検査キットを無償配布するための2億円を計上。新型コロナと物価高を受けた「市民支援」の一環として、妊娠・出産を届け出た妊婦や子育て家庭に合計10万円を支給するための13億1400万円も計上した。加えて国の補正予算を活用したイ...

久元神戸市長、新型コロナ「状況変化に機敏に対応」 神戸空港は「スピード感」

【神戸経済ニュース】神戸市は21日、神戸市選出の県議会議員に対して、2023年度の兵庫県予算編成に向けた神戸市の要望説明会を開いた。神戸市の久元喜造市長は「当面の課題」として新型コロナウイルスの感染拡大があると指摘。感染予防や感染者への対策など、これまで通り継続するのに加え、神戸市内にも「新たな変位株が現れているのが神戸市の健康科学研究所の調査でも明らかになっている」と説明した。そのうえで「状況の変化に...

兵庫県の23年度予算、経常的経費など15%抑制 編成作業も見直し深夜残業減へ

【神戸経済ニュース】兵庫県は15日、一般事業の経常的経費や政策的経費の上限を、2022年度の当初予算に比べて15%割抑制するなどを柱にした23年度の予算編成方針を発表した。高齢化の進行で医療費などの義務的経費が膨らむなか、2028年までに合計140億円の収支不足が見込まれることなどに対応する。将来を見越した投資については、選択と集中を進める方針だ。兵庫県の財政部長は10月31日付で、各部長に対して文書で予算編成方針を...

神戸市5年債、発行利回り0.200%に条件決定 発行額300億円

【神戸経済ニュース】神戸市は10日午前の債券市場で、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「神戸市令和4年度第3回公募公債(5年)」の発行条件を決めた。表面利率は0.200%、発行価格は100円(応募者利回り0.100%)、10年物国債348回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.130%になった。発行額は300億円。11月21日に発行し、償還日は2027年11月19日。利払い日は毎年5月21日と11月21日。 8月に起債した前回5年債(...

神戸市議会、10月補正予算案を可決 新生児世帯に5万円など・前年度決算も承認

【神戸経済ニュース】神戸市議会は24日に開いた本会議で、神戸市の10月補正予算案を全会一致で可決した。新型コロナウイルス対策では、変位株「オミクロン型」に対応するワクシン接種などに必要な体制を確保するための54億円を計上した。電力やガス価格の急騰など物価上昇への対策として、住民税非課税世帯に1世帯あたり5万円の給付金を支給。このほか新生児を子育てする世帯に5万円を支給することなどを盛り込んだ。 この日の...

神戸市、次回発行の地方債を5年に 11月に100億円程度「神戸市SDGs債」

【神戸経済ニュース】神戸市は次回発行する公募地方債の年限を5年に決めたと21日、明らかにした。発行額は100億円程度を見込む。条件決定の時期は最も早くで11月中旬ごろを予定している。主幹事は大和証券(事務)、SMBC日興証券、ゴールドマン・サックス証券、みずほ証券が務める。 神戸市は21年度から、公募債の全額を「神戸市SDGs債」として発行している。神戸市の中期計画である「神戸2025年ビジョン」に対し、格付...

神戸市、原油高・物価高対策の要望を強調 兵庫県への23年度予算要望

【神戸経済ニュース】神戸市は8日、2023年度の兵庫県予算に対する提案・要望を発表した。新型コロナウイルスへの対策と同様に、「原油価格・物価高騰対策」を強調したのが今回の特徴だ。事業継続や雇用維持、観光振興、公共交通の維持といった経済への影響に配慮を求める。政府が展開する経済対策などと連携して、機動的な対応を兵庫県に促したい考えだ。加えて、脱炭素への取り組みについても、従来に比べて力を入れて提案する。...

神戸市20年債、発行利回り1.063%に条件決定 発行額188億円・国債+0.09%

【神戸経済ニュース】神戸市は7日、機関投資家向けに発行する20年物の公募地方債「神戸市令和4年度第2回公募公債(20年)」の発行条件を決めた。表面利率は1.063%、発行価格は100円(応募者利回り1.063%)、20年物国債181回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.09%になった。発行額は188億円。10月21日に発行し、償還日は2042年10月31日。利払い日は毎年4月21日と10月21日。 神戸市が20年物の公募地方債を起債したのは、2...

神戸市、総額200億円の10月補正予算案 新生児子育て世帯に5万円給付など

【神戸経済ニュース】神戸市は7日、総額200億円の10月補正予算案を発表した。新型コロナウイルス対策では、変位株「オミクロン型」に対応するワクシン接種などに必要な体制を確保するための54億円を計上した。電力やガス価格の急騰など物価上昇への対策として、住民税非課税世帯に1世帯あたり5万円の給付金を支給するための127億円を計上することなどが柱。いずれも国の施策に対応する予算だ。 新たに実施する神戸市独自の施策...

斎藤兵庫知事、県版Go To Eat「新型コロナでの落ち込み回復でも重要」

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は12日に開いた2022年度9月補正予算についての記者会見で、同補正予算に盛り込んだ「兵庫県版Go To Eat」について、「新型コロナウイルス(による影響)からの落ち込みをしっかりリカバー(回復)していく意味でも重要」と述べ、住民向けの物価高対策であると同時に、事業者支援でもある点を強調した。「飲食はすそ野が広い産業であり、県としてもし...

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