三星ベの前期、純利益11%減 国内ベルト事業の減収など影響

 三ツ星ベルトが25日発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前の期比11%減の54億円だった。前の期に射出成形機や工作機械の市場が活況だった反動などで、国内ベルト事業が減収だったのを受けて利益も減少。さらに営業外損益で為替差益がなくなり、2億1000万円の為替差損を計上したことなどが響いた。投資有価証券売却益を1億5400万円計上したが、補えなかった。 売上高は1%減の710億円、営業利益は10%減の72億円だっ...

広田アシックス社長「構造改革的なコスト削減しない」 コロナ後の巻き返しに意欲

 アシックスの広田康人社長COO(写真=資料)は22日に電話会議形式で開催した決算説明会で、1〜3月の最終赤字を受けた今後の費用削減について「構造改革的なコスト削減はしない」と述べ、人員削減などは実施しない方針を述べた。広田氏は「在庫はキャッシュ」と強調。これまで以上に在庫管理に力を入れる。さらに広告宣伝費などを中心に販管費を削減する。改めて来年に延期された東京五輪・パラリンピックに向けて、経営資源...

アシックス、今期予想取り下げ 世界の直営店休業で1〜3月期最終赤字

 アシックスは22日、2020年12月期の連結業績予想を取り下げると発表した。従来は純利益が前期比43%減の40億円、売上高が6%像の4000億円になる見通しとしていたが、現時点で行理的に業績予想を算定できないと判断した。新型コロナウイルスの感染拡大による、世界の個人消費への影響がきわめて不透明という。年30円(うち中間15円)を予定していた配当計画も取り下げた。 中国では1月中旬から直営店の大半が臨時休業に入った。...

石光商事の前期、純利益76%減 子会社化を反映・今期予想示さず

 石光商事が22日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前の期比76%減の9900万円だった。営業外利益に持ち分法投資損益を計上。加えて「東京アライドコーヒーロースターズ」を関連会社から子会社にした影響を収益に反映したのも響いた。同社を巡っては、特別損失で計上した段階取得にかかる差損が、特別利益である負ののれん発生益を上回った。石光商事は20日に前期の業績予想を下方修正し、純利益が9900万円になる見込み...

神栄の前期、最終赤字6億7700万円 繊維の不採算店は撤退・今期予想開示せず

 神栄は22日に発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が6億7700万円の赤字(前の期は3億9600万円の赤字)だった。フイルムコンデンサの取引に関する米国での終端訴訟に対応するための訴訟関連費用6億5100万円と、事業整理損4億4100万円など、合計11億7700万円の特別損失を計上したのが響いた。投資有価証券と固定資産の売却益3億1300万円を特別利益に計上したが、補えなかった。神栄は1日に、前期の業績予想を下方修正...

ケミプロ化成が急伸、15%上昇 筆頭株主と会社側が対立で思惑か

 21日の東京株式市場では、紫外線吸収剤で大手のケミプロ化成(4960、東証2部)が急伸。終値は前日比32円(15.24%)高の242円だった。一時は248円まで上昇した。前日大引け後に、6月の定時株主総会に向けて筆頭株主が提案した取締役人事案に対して、会社側が反対意見を表明すると発表した。筆頭株主が提案したのは、現社長の兼俊寿志氏を再任させない案だったことなどから、株主総会に向けて委任状争奪戦(プロキシーファイト...

石光商事、前期純利益76%減に下方修正 子会社化を反映・新型コロナで減配

 石光商事は20日、2020年3月期の連結純利益が前の期比76%減の9900万円になったようだと発表した。従来予想の1億7000万円から下方修正した。2月28日に発表したコーヒー製造会社の「東京アライドコーヒーロースターズ」を関連会社から子会社にした影響を収益に反映した。負ののれん発生益16億6800万円を特別利益に計上する一方、段階取得にかかる差損17億4200万円を特別損失に計上する。 売上高は1%減の381億円、営業利益は3...

TOA、筆頭株主ダルトンの持ち株比率7.37%に低下 大量保有報告書

 TOAは20日、同社の筆頭株主で米運用会社のダルトン・インベストメンツがTOAの持ち株比率を引き下げたことを、19日付でダルトンが関東財務局に提出した大量保有報告書で確認したと発表した。ダルトンの持ち分は発行済み株式数(議決権ベース)の10.58%から7.37%に低下した。引き続き筆頭株主にとどまる。 大量保有報告書によると、ダルトンは139万株のTOA株を14日に市場外で売却。売却価格は1株723円だった。売却し...

川重が3日続伸、値上がり率5%超 ソフトバンクG下落で上げ幅拡大の構図

 19日の東京株式市場では川重(7012)が3日続伸。終値は前日比76円(5.03%)高の1587円だった。取引開始直後には1616円まで買い進まれた。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感などから、前日の米株式相場が大幅したのを受けて、日本株が全体的に買われた流れに乗ったようだ。IHI(7013)も5%超上昇、三井E&S(7003)も7%超上昇するなど、日経平均株価に採用された同業の銘柄もそろって上げ幅の大きさが目立っ...

ドーン、5月期末の配当金10円に積み増し 8円50銭から

 ジャスダック上場で地理情報システムを活用したシステム開発のドーン(2303)は18日大引け後、2020年5月期末の配当金を前期比2円50銭増の10円にすると発表した。従来予定の8円50銭から1円50銭を積み増した。中間配当は実施しなかった。足元の好業績を反映し、株主への利益配分を強化する。 同社は今期の連結純利益が19%増の1億8500万円になる見通し。聴覚障害者などが119番通報するのに対応したクラウドサービス「NET1...

阪神燃の前期、税引き益21%増 主機関の販売減も上期に大型工事

 阪神内燃機工業が18日に発表した2020年3期の単独決算は、税引き利益が前年同期比21%増の6億7500万円だった。上期に計上した海外船舶向けの交換用クランク軸の販売、取り替え工事を実施したことで収益が押し上げられた。ただ期末にかけては老朽船の代替建造需要が一巡したことなどで、主力の総トン数500トン未満の船舶向け機関の受注が減少した。 売上高は4%減の115億円、営業利益が19%増の9億3700万円になった。分野別の...

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