9月の兵庫県一致指数は2カ月連続で上昇 基調判断「改善している」据え置き

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【神戸経済ニュース】兵庫県が30日に発表した9月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から3.1ポイント上昇の82.0だった。2カ月連続で上昇した。堅調な海外需要を背景に企業収益が伸びた。個人消費の底堅さも支えになった。国内では新型コロナウイルス「第5波」も峠を超え、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が月末で解除されることを政府が示すと、10月以降の「リベンジ消費」に対する期待も高まった。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、11カ月連続で「改善を示している」との見方を示した。

 一致指数の上昇は、所定外労働時間指数(全産業)や大口電力消費量の増加、実質百貨店販売額の伸びなどが寄与した。鉱工業生産指数の低下や、有効求人倍率の悪化を補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比8.0ポイント低下の101.3と、5カ月連続で低下した。新車新規登録台数の減少や、こう工業製品在庫率指数の低下、企業倒産件数の増加などが重しになった。

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