10月の兵庫県有効求人倍率、3カ月連続低下 雇用情勢「厳しい状況」判断継続

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【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が30日に発表した10月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.03ポイント低下の0.90倍と3カ月連続で低下した。兵庫労働局は足元の雇用情勢について、「求職が求人を上回っており、厳しい状況にある」との情勢判断を継続した。加えて「新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との指摘も維持した。

 有効求人数は前月比2.6%減の7万8624件と2カ月連続で減少した。有効求職者数は同0.6%増の8万7241件と4カ月連続で増加した。雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍。前月比0.17ポイント低下と、2カ月ぶりに前の月に比べ悪化した。新規求人数は3.4%減の3万371件と2カ月ぶりに減少した。就業地別の有効求人倍率は0.01ポイント低下の1.00倍だった。

 原数値でみると新規求人数は前年同月比7.3%増と、2カ月ぶりに増加した。業種別では、医療・福祉が12.3%増、製造業が31.3%増、運輸業・郵便業が40.1%増などと増加が目立った。半面、減少したのは宿泊業・飲食サービス業の30.3%減など。

 全国統計では、厚生労働省が発表した同じ月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比0.01ポイント低下の1.15倍だった。

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