神戸ビーフ、全日空ビジネスクラスの機内食に登場 12月1日から数量限定で

20211129牛柳川煮

【神戸経済ニュース】神戸ビーフが12月1日から、全日空の国際線ビジネスクラスで和食メニューに登場する。国産牛肉の輸出拡大をめざす生産者と流通事業者などで構成する「和牛マスター輸出拡大コンソーシアム」は、ANAホールディングス(9202)傘下のANAあきんどに神戸ビーフを200キログラム供給。全日空の国際線ビジネスクラスの機内食で、和食主菜の「牛柳川煮」(写真)として提供する。より多くの人に神戸ビーフの味に触れてもらうことで、輸出拡大につなげる。

 全日空の機内食で神戸ビーフを提供するのは初めてとみられる。対象路線は日本発のホノルルを除く北米・欧州の約30都市行き。約5000食分の神戸ビーフを提供する予定で、現在の利用状況だと12月いっぱいは神戸牛を提供できる見通し。数量限定で、神戸ビーフの提供を終えた場合は、材料を別の和牛に切り替える。ステーキの提供も検討したが、機内で焼きたてを提供できないため断念。神戸ビーフの味わいを引き出すのに適した料理として、甘辛い味付けの牛柳川煮で提供することを決めた。

 神戸ビーフは通常、ビジネスクラスの食事では取り扱わない高級食材だ。だが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、従来は訪日外国人観光客が日本国内で消費していた神戸ビーフの需要が急減。引き続き神戸ビーフの輸出は堅調ながら、国内在庫を「和牛マスター輸出拡大コンソーシアム」によるPR活動に振り向けたのが、今回の機内食での提供だ。結果としてビジネスクラスの食事としては、「通常の2倍程度の価値がある」(ANAあきんど)という。

 さらに神戸ビーフの海外向け宣伝活動を強化しる中で、ANAの訪日旅行客向けホームページ「Japan Travel Planner」に神戸ビーフの特集ページを12月中旬には開設する。あわせてニューヨーク在住の美食・食文化に関するインフルエンサーを起用した、プロモーション動画も公開する計画。一段の神戸ビーフの海外需要につなげる考えだ。

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