ロック・フィールド優勝 2位バンドー化学、3位に明治安田・神戸の企業交流運動会

20211127企業交流運動会

【神戸経済ニュース】企業の「健康経営」の普及などを目的に、神戸市内を中心に企業や団体が参加した「第4回企業交流運動会 in KOBE」では、ロック・フィールド(2910)が優勝した。神戸商工会議所の神戸スポーツ産業懇話会に参加する企業などで構成する実行委員会が、27日にテレビ会議システムを通じて開催した表彰式で発表した。成績は10月23日から11月19日までの28日間に、実際にスポーツに取り組んだ時間数をポイント化。1人あたりに換算してチームごとに競った。優勝したロック・フィールドは303.5ポイントを獲得した。

 2位はバンドー化学(5195)の南海工場(大阪府泉南市)を中心としたチーム「Aセイブ by バンドー化学」で280.0ポイント、3位は明治安田生命保険神戸支社(神戸市中央区)の「チーム明治安田」で276.7ポイントだった。優勝のロック・フィールドは、運動会の期間中に社内のウォーキング大会を開催。歩いて通勤する社員が増えたのが寄与した。9位のチームまでが昨年の優勝チームが獲得したポイント(229.3)を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大が一服したことで、仕事帰りのボウリングなど、スポーツする社内交流会を開きやすくなった面があったようだ。

 最下位になったのは「JTB神戸支店営業1課」チームだった。結果は84.9ポイント。最下位までの3チームは、すべてJTB神戸支店(神戸市中央区)のチームで占めた。新型コロナの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が9月末で全国一斉に解除されたことで、延期になっていた各学校の修学旅行が運動会の会期に集中。このためチームメンバーが全国に出張し、運動の時間が取れなかった。

20211127企業交流運動会

 運動会の開催を提唱した、神戸スポーツ産業懇話会の代表世話人である流通科学大学の山口泰雄特任教授は、閉会のあいさつで「企業交流運動会のコンセプトは安全、交流、楽しい」と改めて趣旨を説明。1日の運動時間数を2時間でも6時間でも同じポイントに設定することで、無理なく運動を継続してケガを出さないよう工夫したと強調した。「これからも頑張らずに運動を継続すれば、きっと成果が出る」と語った。さらにバンドーの吉井満隆社長が自ら参加登録したことにも触れ、「すばらしいリーダーシップ」と評価した。

 参加企業の間では「交流ポイントを荒稼ぎするために長縄跳びに挑戦した」といった作戦を立て、上位をねらうことで運動が促された。一方で、「他社との交流の機会もあればよかった」との声も多かった。実行委員長を務めたアシックスの狩野和也さん(写真右)は、神戸経済ニュースの取材に「運動習慣の定着という観点では、スタジアムに集まる運動会よりオンライン方式の効果が高いことが分かった」という。そのうえで「環境が許せば、オンライン開催の期間中に全員が集まる行事が開催できるとよいのではないか」と次回の展望も話していた。

(写真は第1位の発表=表彰式を配信した神戸市中央区の明治安田生命神戸支社で)

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