久元神戸市長「コロナ後に神戸の役割は大きくなる」 神戸のつどいで

20211124仮想久元市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長は24日午後に仮想空間「XRクラウド」上で開催した「神戸のつどい」であいさつし、神戸医療産業都市に触れて「ポストコロナ(コロナ後)では間違いなく命と健康がさらに大きな価値を有する社会になると思われるから、神戸の役割もそれだけ大きくなるのではないか」と述べ、東京・首都圏にいる神戸ゆかりの人らに神戸への関心を高めるよう促した。その背景に「神戸医療産業都市の価値が高まっている」ことがあると指摘した。(図は仮想空間であいさつする久元市長のアバター=分身)

 神戸医療産業都市の価値を高めた例として、スーパーコンピューター「富岳」で飛沫の飛散状況について細かいシミュレーションを実施し、新型コロナウイルスの感染対策に貢献したことを挙げた。さらに神戸市が国内で初めて開設した重症患者の専用病棟には、医療スタートアップのT-ICU(神戸市中央区)が開発した患者の遠隔モニタリングシステムを導入したことや、川崎重工業(7012)とシスメックス(6869)が折半出資したメディカロイドによる全自動PCR検査ロボットの開発にも触れた。

 神戸市議会の坊恭寿議長は、あいさつし「海外でも、どうすれば神戸に貢献できるのか、と聞かれることがある」と紹介したうえで、「神戸は神戸自身でしっかり生まれ変わろうとしているので、できれば神戸にしっかりと投資をしていただきたい」「いますぐできることとしては、ふるさと納税をぜひご利用いただきたい」「そうした形で神戸を応援していただければ」と訴えた。

 「神戸のつどい」は神戸市や神戸商工会議所などで構成する「神戸のつどい実行委員会」が主催。神戸にゆかりのある東京など首都圏の人らを招待して、神戸の現状を伝える会合だ。例年は東京・大手町のホテルで開催してきたが、密集回避を目的に昨年度、今年度と2回連続でネット上での開催になった。今年の参加人数は387人だった。

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