大阪・関西万博のグッズショップ、三宮センター街に期間限定で 28日まで

20211119万博グッズ店舗

【神戸経済ニュース】2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)を企画運営する2025年日本国際博覧会協会(大阪市此花区)は19日、神戸市の中心市街地にある商店街「三宮センター街」に万博の公式ライセンスグッズを販売する期間限定の店舗をオープンした。公式ロゴマークやシンボルマークをデザインに取り込んだ衣類や雑貨など44品目・64種類を28日まで販売する。兵庫県内で大阪・関西万博のグッズショップを開設するのは初めて。

 シンボルマークなどが入ったグッズの販売を通じて、大阪・関西万博への関心を高めるのがねらいだ。万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」をふまえるほか、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)にも沿ったグッズを企画した。再生ポリエステル生地のエコバッグ(税込み2500円)、竹の繊維を使ったタンブラー(同990円)、再生ポロプロピレンのクリアファイル(同550円)、木製ピンバッジ(同880円)など、素材に「こだわった」グッズが並ぶ。

 2025年日本国際博覧会協会は、公式ロゴマークの使用した商品を企画販売する事業者としてADKマーケティング・ソリューションズ(東京都港区)と近鉄百貨店(8244)、マッス(東京都台東区)とライセンス契約を結んでいる。このうち神戸・三宮センター街の店舗はADKマーケティング・ソリューションズが運営。28日までの期間中は午前11時〜午後8時に営業する。同じく19〜28日には神戸ロフト(神戸市中央区)でも、大阪・関西万博の公式ライセンセグッズを販売する。

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