10月の神戸港、輸出入総額は同月として過去最高 前年比19.5%増

20211118貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が17日に発表した10月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比19.5%増の8331億円だった。10月としては過去最高を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大が一服し他のを受けて、経済活動が再開が進んだのを反映した。輸出、輸入とも高水準。足元での原油価格の高騰や、半導体不足に対応した輸出も増加した。

 輸出額は前年同月比19.9%増の5414億円だった。米国向けやカナダ向けが増えた建設用・鉱山用機械は、前年同月比54.4%増の337億円と、10月としては過去最高。台湾、中国、韓国向けが増えた半導体等製造装置は、2.2倍の161億円と、同じく10月として過去最高になった。このほか鉄鋼はフランス、サウジアラビア、米国向けの輸出が増え、98.7%増の179億円と、月間の輸出額としては過去最高を記録した。国別では、半導体製造装置や非鉄金属が押し上げ、中国向けが10月として過去最高。

 輸入額は18.8%増の2917億円になった。農薬や医薬品といった化学製品などの材料になる有機化合物は84.7%増の187億円と、月間の輸入額としては過去最高を記録。ドイツや中国、台湾などからの輸入が増えた。電池など工業製品の材料になる無機化合物は73.2%増の160億円と、中国やベトナムなどからの輸入が増えて10月としては過去最高になった。中国などからの衣類および同付属品も38.9%増の270億円と高水準だった。

 9月の平均為替レートは1ドル=111円42銭と、前年同月に比べ5円91銭の円安・ドル高。全国の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比横ばいの5.8%だった。

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