アシックスの1〜6月期、純利益1%減 日米欧で減収、出店費用も増加

20170804アシックス決算グラフ

 アシックスが4日発表した2017年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比1%減の116億円だった。日本でウエアが低調だったほか、米欧ではランニングシューズが苦戦。欧州ではユーロ安で採算が悪化したこともあり、主要市場での減収が響いた。オセアニア、アジアでの伸びで補えなかった。

 売上高は3%減の2037億円、営業利益は17%減の160億円になった。国内外で直営店を増やしたことで出店費用がかさんだほか、宣伝広告費用の増やしたことで販管費が膨らんだ。減収と費用増が営業利益を圧迫した。

 17年1月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比16%減の130億円になる見通し。年間23円50銭の配当予定も維持した。

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