石光商事、10月の連結売上高2.0%増 子会社が寄与で

【神戸経済ニュース】食品の専門商社である石光商事(2750)が12日に発表した10月の連結売上高(速報)は、前年同月比2.0%増の38億3200万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大が一服し、緊急事態宣言などは全面解除されたが、前年同月も感染拡大の一服で落ち込みが小さかったこともあり、石光商事単独では前年割れになった。子会社が寄与して連結ベースで10月の増収を確保。4〜10月の通算では17.7%増の257億8300万円になった。

 石光商事単独で10月の売上高が前年同月比1.2%減の33億800万円だった。このうち事業部門別では、コーヒー・飲料部門の売上高が同0.7%減の10億9400万円、食品部門は0.7%増の18億7900万円だった。日本の食品を輸出する海外事業部門は5.6%減の3億3400万円になった。4〜10月期の通算で単独売上高は前年同期比11.6%増の225億2000万円だった。

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