UDトラックスと神戸製鋼、加古川工場内で自動運転「レベル4」実証実験

20211112レベル4

【神戸経済ニュース】いすゞ(7202)傘下のUDトラックスと神戸製鋼所(5406)は12日、自動運転トラックの実証実験を共同で実施することについて基本合意したと発表した。2022年度下期をめどに、神戸製鋼の加古川製鉄所(加古川市)の一部を使って、UDトラックスが製造する大型トラック「クオン」をベースにした自動運転トラック1台を使い、一定の条件下で完全自動運転する「レベル4」での走行試験を実施する。商用車の自動運転技術について、早期の実用化をめざす一環だ。(図はイメージ=神戸製鋼提供)

 UDトラックスは2019年にも、日本通運(9062)、ホクレン農業共同組合連合会(札幌市中央区)と共同で、同じく「レベル4」の実証実験を実施した。北海道内で国内初になる公道を含むルートで試験走行した。神戸製鋼との実証実験では、高炉で鉄鋼を生産する際に発生し、セメント用原料として国内外に販売する「水砕スラグ」を運搬するルートを一部を使用。実際に運搬するわけではないが、工場内の特殊な環境に対応できるか検証する。

 両者は今回の実証実験をもとに、自動運転技術を活用したドライバー不足などに対応する新サービスなどの創出、実用化を共同で検討する。さらに今回の共同実証実験をきっかけに、人口減少による人手不足にも対応した「スマート物流サービス」の社会実装や、運搬業務の効率化、作業者の負担軽減などにもつなげたい考えだ。

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