兵庫県が地方債2本を起債 5年債利回り0.001%、20年定時償還債は0.241%

【神戸経済ニュース】兵庫県は15日、機関投資家向けに発行する5年物の公募地方債「兵庫県令和3年度第9回公募公債」と、定時償還する20年物の「兵庫県第11回20年公募公債(定時償還)」の起債。発行条件を同日決めた。

 5年債の表面利率は0.001%、発行価格は100円(応募者利回りは0.001%)になった。発行額は100億円。発行日は24日、償還日を2026年11月24日とする。利率の絶対値0.001%を仮条件として10日から提示し、発行額100億円に相当する投資家の需要を探った。主幹事は野村証券(事務)、大和証券、BNPパリバ証券が共同で務めた。

 20年物の定時償還債は表面利率が0.241%、発行価格は100円(応募者利回りは0.241%)になった。20年物国際第132回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.15%になった。発行額は100億円。発行日は24日、利払日を毎年5月24日、11月24日とする。利払日には額面の2.5%ずつを償還し、最終償還日である2041年11月22日は残額すべてを償還する。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券(事務)、野村証券、岡三証券が共同で務めた。
 
 両年限とも午前9時40分に募集を開始。5年債は10時40分に、20年定時償還債は午前10時25分に主幹事が完売を確認し、均一価格リリースを宣言した。

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