斎藤兵庫知事「いつもよりクリエイティブな議論」 実証実験船で神戸に到着後

20211110実証実験後

【神戸経済ニュース】兵庫県が2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)をにらみ、大阪に集まる海外からの観光客を、神戸や淡路島に誘客するための航路開設に向けた実証実験船が10日午後5時ごろ、神戸港の遊覧船ターミナル「かもめりあ」に到着した。取材に応じた斎藤元彦知事(写真)は、万博期間中の会場と神戸を結ぶ航路開設について「どういう形態でやるのかは(検討の余地が)あるが、可能性については『できる』と確信した」と述べ、観光客の海上輸送に前向きな感触を得たことを強調した。

 同船は正午に「かもめりあ」を出発後、船内で大阪湾ベイエリアに関する学識経験者らと斎藤知事が意見交換、県内の大学生と斎藤氏も意見交換し、斎藤氏と企業関係者との懇談会も開いた。船上を会議場に見立てた新たなスタイルのMICE(マイス、国際会議や見本市など)である「クルージングMICE」の試行として、会議を開いたことについては「みんなテンション(気分)が上がり、いつもよりクリエイティブで前向きな議論ができた」と話した。ただ、この日は風が強かったせいで海上の波が高く、「ゆれは課題になりそう」ととの見方を示していた。

 全体的な印象を聞くと斎藤氏は「楽しかった」「ちょっと酔いましたが」という。この日は強風のため、予定していた淡路島・交流の翼港(淡路市)への寄港を見送った。そのため予定に比べて全体の行程も30分程度、短くなった。実証実験には、普段は神戸港内の遊覧船として運航する早駒運輸の「boh boh KOBE(ボーボー神戸)」を使った。定員は600人で、200人強が乗船した。斎藤氏は年度内にも、別の内容や船舶で実証実験したい意向も示した。

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