川西倉庫の4〜9月期、純利益19%減 前年同期に受取補償金の反動で

20211108川西倉庫

【神戸経済ニュース】神戸港や大阪港などで倉庫を展開する川西倉庫(9322)が8日発表した2021年4〜9月期の連結決算は、純利益が前期比19%減の3億2200万円だった。今期から適用する収益認識に関する新基準を、前期にも当てはめて比較すると17%減になる。前年同期に特別利益として計上した、約7億円の受取補償金がなくなったのが響いた。実質増収で営業利益なども増加したが、受取補償金を前年同期に計上した反動が大きかった。

 売上高は1%減の111億円、営業利益は2.3倍の4億6400万円になった。ただ新基準を前期にも当てはめて比較すると売上高は6%増、営業利益は2.5倍になる。神戸港での港湾運送業務が回復したのが寄与した。混載事業者として輸出入貨物の取り扱いが増加し、国際物流事業の収益も伸びた。コンテナ不足を背景とした海上貨物の到着遅れなどを受けて、倉庫業務の貨物取り扱いが減少したのを補った。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期との単純比較で4%減の5億2000万円になる見通し。同社は、神戸港での港湾運送業務の回復を反映し、今期の業績予想を9月14日に上方修正していた。年間配当計画も14円(うち中間8円)を維持した。

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