5月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり悪化 基調判断「悪化」据え置き
- 2017/07/31
- 23:23
兵庫県が31日に発表した5月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.5ポイント上昇の111.0と、2カ月ぶりに悪化した。一致指数の動きのみから判断する景気の基調判断は「悪化を示している」との見方を据え置いた。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比横ばいの101.2だった。着工新設住宅戸数や新規求人数の増加などが寄与する一方、企業倒産件数の増加や鉱工業製品の在庫率指数などが響いた。
内閣府は24日に5月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.3ポイント低下の115.8と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比横ばいの101.2だった。着工新設住宅戸数や新規求人数の増加などが寄与する一方、企業倒産件数の増加や鉱工業製品の在庫率指数などが響いた。
内閣府は24日に5月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.3ポイント低下の115.8と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
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