アサヒHDの4〜9月期、純利益17%増 貴金属の需要が堅調

20211027アサヒHD

【神戸経済ニュース】貴金属リサイクルのアサヒホールディングス(5857)が発表した2021年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比17%増の96億円だった。貴金属の国際相場が上昇したのを受けて販売価格が上がったうえ、電子機器向けを中心に貴金属の需要も堅調。増収効果が寄与した。子会社1社が連結から外れたことによる、環境保全事業の減益を吸収した。中間配当は計画通り45円とした。

 売上高は22%増の968億円、営業利益は16%増の136億円になった。貴金属事業は、半導体不足の影響で自動車の触媒向けパラジウムなどがやや伸び悩んだが、引き続きパソコンやサーバー、スマートフォン、高速通信規格「5G」関連など幅広い分野で需要が堅調。「宝飾品向けの需要も回復しつつある」(長合邦彦企画部長)にあるという。7〜9月期の回収量は前年比で減少したが、在庫で補った。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比29%減の182億円を見込む。4〜9月期の進捗率は53%になった。年間配当計画の90円も維持した。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告