医療関連スタートアップが1.89億円を調達 感染症の重症化予測キット開発

【神戸経済ニュース】神戸市は26日、神戸医療産業都市に拠点を開設して感染症の重症化予測キットを開発する「マイキャン・テクノロジーズ」(京都市西京区)が1億8900万円の資金調達に成功したと発表した。投資ファンドのリアルテックファンド3号、グロービス・アルムナイ・グロースインベストメント1号ファンド、こうべしんきんステップアップ投資事業の3者を対象に、第三者割当増資を実施した。

 ファンドごとの出資額の内訳や、出資後の出資比率などについては明らかにしていない。調達した資金は、重症化予測キットの製品開発に充てる。

 マイキャン・テクノロジーズは2016年に設立。同社はポートアイランドの実験室ビル「神戸クリエイティブラボ」内に神戸市が開設したシェア型の実験室付オフィス「スタートアップ・クリエイティブラボ」を、同社の研究開発拠点として、再生再生医療技術を使用した「研究用血球様細胞の提供」(販売)事業などを展開している。

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