ワールドマスターズ関西、26年に延期で国際団体に提案 組織委が理事会開催

【神戸経済ニュース】近畿地方の自治体や経済団体などで構成するワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会は26日、同日開いた理事会で2022年5月に延期した同大会を再延期するよう、主催する国際団体の国際マスターズゲームズ協会(IMGA、スイス・ローザンヌ)に提案することを決めたと発表した。再延期後の会期は、25年に台湾の台北市などで開催する次回大会後で、できるだけ早期が適切として、26年5月に開催する方向でIMGAと交渉する方針だ。

 ワールドマスターズゲームズは生涯スポーツの世界大会。このため「海外からある程度自由に参加(入国)できること」「参加者が安心して競技・交流・ツーリズムを楽しめる環境が整っていること」が開催の条件になる。組織委は7カ月後である22年5月に、大会を開催できる状況が整うとは見込めないと判断。このため特に海外からの参加者が安心して来日できる環境が整うまで、参加を延期すべきと結論づけた。

 ワールドマスターズゲームズは30歳以上なら誰でも参加できるのが原則。これまで夏の五輪・パラリンピックの翌年に開催してきたが、東京五輪・パラリンピックが1年延期になったことで、当初21年に予定していたワールドマスターズ関西も1年の延期を決めていた。ただワールドマスターズゲームズは、一般の宿泊施設を使用するなど海外からの参加者と地元の住民が交流があるため、五輪などと同じようには開催できないとの指摘が強まっていた。

 兵庫県の斎藤元彦知事は20日の定例記者会見で、ワールドマスターズゲームズ関西について、再度の「延期はやむを得ないかな、という合意形成ができた」と述べ、開催地である近畿各地の知事は延期の意向でまとまったことを明かしていた。

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