バンドー、所在不明株式を売却 27日に対象株主らを公告

【神戸経済ニュース】バンドー化学(5195)は25日、株主の所在が不明の株式を売却することを決めたと発表した。27日に株主名簿上の氏名や住所などを電子公告し、売却する株式数などを確定する。実質的に株主がいなくなった株式を改めて売却することで、株式事務を合理化、資本効率も改善する。

 株主の所在が不明の株式は、会社法が規定。株主名簿に記載された住所または通知先にあてた通知などが、5年以上連続で到達しておらず、5年以上連続で配当金を株主が配当金を受け取っていない株式を指す。

 27日から2022年1月28日までを、株主から売却について異議を受け付ける期間とする。そのうえで22年1月31日以降の適切な時期に市場で売却するという。公国に掲載された株主の問い合わせ先は、株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行・大阪証券代行部 電話0120-094-777)としている。


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