来春向け新作シューズ・サンダル展示会、来場者1078人 コロナ前の半分程度

20211023シューズ展示会

【神戸経済ニュース】日本ケミカルシューズ工業組合(神戸市長田区)が21日までの2日間に神戸国際展示場で開催した2022年春物シューズの展示会「第170回日本グランドシューズコレクション&全国サンダルフェア」は、来場者数(卸売り、小売り、その他の合計)が1078人だった。同展示会は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月の開催を中止。1月以来9カ月ぶりの開催とあって、商談や新作発表の場として期待が高まっていた。

 1月に開催した前回の展示会(501人)に比べると約2倍の来場者数になった。だが同組合によると新型コロナ感染拡大前は2000人程度の来場者があったといい、これに比べると半分ほどの来場者数にとどまった。新型コロナの緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置は全面的に解除されたとはいえ、遠方の卸売りや小売りなどは依然として、感染拡大への警戒感から来場を見送る動きがあったとみられる。

 出展者数は54社で、99小間(展示用の区画)を使用した。夏の展示会は例年60社程度の出展で、神戸市長田区を中心とした主要なメーカーは今回も出そろったかが、「1社あたりの小間数が少なかった」(日本ケミカルシューズ協会)。出展者を募集した7月ごろは感染が拡大する最中で、今回の展示会を開催できる見通しが立ちにくかったため、積極的に広い場所を確保しようという動きが広がらなかった。

 コンテナ不足など物流の混乱で、中国で制作する新作のサンプルが展示会に間に合うように到着するか見通せない状況だったのも、小間数の圧縮につながった面あったようだ。ただ、出展したメーカーの間には「ネットに写真を掲載してみても、靴は結局は履いてみるまで分からない点が多い」との声が多い。展示会は商談や新作発表の場としての機能が大きいという。同組合は今後も引き続き、年3回の展示会を継続していく方針だ。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告