8月の兵庫鉱工業生産、2か月ぶり上昇 基調判断は「横ばい傾向」据え置き

20211022鉱工業生産

【神戸経済ニュース】兵庫県が22日に発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.9%上昇の96.2だった。2カ月ぶりに生産の増加を示した。一方で指数の3カ月移動平均からみた生産活動の基調判断は、前月の判断を据え置き。足元の生産活動は「横ばい傾向」との見方を3カ月連続で示した。

 主要9業種の生産指数でみると、鉱工業生産指数に占めるウエートが2番目に大きい「化学工業」が30.2%上昇と、大きく伸びて全体をけん引した。このほか「生産用機械工業」「鉄鋼・非鉄金属工業」が上昇。半面、最もウエートが大きい「電気・情報通信機械工業」が15.1%低下したほか、「金属製品工業」「はん用・業務用機械工業」「輸送機械工業」「よう業・土石製品工業」「食料品工業」が低下した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比3.6%低下の94.6と、2カ月連続で生産の減少を示した。

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