「お風呂がわきました」 ノーリツの給湯器リモコン、ガシャポンで登場

20211018ノーリツリモコン
【神戸経済ニュース】バンダイナムコホールディングス(7832)傘下で、おもちゃや模型などを手がけるバンダイは、ガス給湯器大手であるノーリツ(5943)の給湯器リモコンをミニチュア化して、全国に設置したカプセル自販機「ガシャポン」で25日の週から順次発売する。ボタンを押すとノーリツの給湯器で風呂がわいた時のメロディーと「お風呂がわきました」という誰もが聞き覚えのあるアナウンスを楽しめる。音源はノーリツが提供した。

 リモコンは4機種を再現(写真=ノーリツ提供)。それぞれ2〜3種類の音声を再生できる。エステン作曲「人形の夢と目覚め」のメロディーの一部と「お風呂がわきました」というアナウンスは4機種に共通。だが、それ以外は機種によって「追いだきをします」「給湯温度を40度に変更しました」などと別のアナウンスが再生できるようにした。高さ5センチで、手のひらに収まるサイズ。画面は変わらない。

 ノーリツは自社の製品が多くの人の目に触れる機会になることから、バンダイによるミニチュアの製作に積極的に協力。風呂がわいたときのメロディーやアナウンスなど音源を提供したのに加えて、リモコンの設計図面などもバンダイが使えるようにした。そのうえでライセンス使用料などをバンダイには特に求めなかったとしている。税込み400円。ガシャポンのため、どの機種になるかは商品が出てくるまで分からない。

 発売に先立って、今回発売するミニチュアのいずれかが抽選で100人に当たるキャンペーンも24日まで実施する。ノーリツの公式ツイッターアカウントと、バンダイ・ガシャポンの公式ツイッターアカウントを両方フォローしたうえで、ノーリツによる対象ツイートをリツイートすることで応募する。当選者にはツイッターのダイレクトメッセージで連絡がある。機種は選べない。

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