豚まん「老祥記」がカレー店募集 初のカレー豚まん、収益で食育事業を展開で

20211012曹祐仁氏

【神戸経済ニュース】1915年創業で豚まん発祥の店として知られる神戸・南京町の老舗「老祥記」(神戸市中央区)と神戸市は12日、新たに考案するオリジナル豚まんを製造販売した収益で、子供向けの食育事業を展開する「ドリーム豚饅(まん)プロジェクト」を始めると発表した。オリジナル豚まんは神戸市内の飲食店とのコラボ(共同企画)で製作。第1弾として老祥記としては初めての「カレー豚まん」を製作するために、広く一般から「おすすめのカレー店」をツイッターや、特設ホームページ内のメールフォームで募集する。募集期間は12月12日までで、カレー店が自ら応募してもよい。

 カレー豚まんは2022年4月ごろの発売を予定。2週間〜1カ月程度の販売を見込む。現時点で販売個数や売上高は未知数だが、この間の収益を食育事業に充てる考えだ。神戸市は、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに「応援したいこと」を募集する「with(ウィズ)コロナKOBE(神戸)応援プラットフォーム」を通じて、老祥記が「飲食店として、どのように社会貢献できるか」との相談に応じた。神戸市がアドバイスして、市内飲食店とのコラボや食育事業への展開といった枠組みを組み立てたという。

 食育事業では「老祥記放課後キッチン」として、店内などで子供達が豚まんづくりに挑戦する。作る楽しさや、食べる喜びを多くの子供たちが学べるようにする。神戸市役所で12日に記者会見した老祥記の曹祐仁専務(写真)は「定期的に開催して、子供たちが集まれる場所になれば」と話す。神戸市では、子供食堂などとの連携も模索する考えだ。

 ツイッターで応募する場合は「#ドリーム豚饅」とハッシュタグを付けてカレー店名を投稿する。曹専務は「2店舗以上とコラボしたい」といい、複数種のカレー豚まんの製作をめざす。コラボ相手として決まったカレー店を推薦した人の中から抽選で1人に「老祥記の豚まん100個プレゼントチケット」が当たるなど応募者への返礼品も用意した。

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