タイヤ交換、AIが3秒で判定 住友ゴム「全国タイヤ安全点検」で新ツール

20211007AIタイヤ点検

【神戸経済ニュース】住友ゴム工業は7日、全国の直営タイヤ店で8〜24日に展開するキャンペーン「ダンロップ全国タイヤ安全点検」で、プロの点検に加え、AI(人工知能)を使ったタイヤ点検ツールを導入する。店舗の担当者がスマートフォンでタイヤのトレッド部(地面と接する部分)を撮影すると、「問題なし」「ローテーション推奨」「交換が必要」の3段階で摩耗状態の判定結果を撮影したスマホに表示する(写真=住友ゴム提供)。送受信の時間を除くと3秒程度で結果が分かる速さが特徴だ。

 タイヤは均等に摩耗するなら溝の深さで交換時期を見分けられるが、実際はタイヤの内側だけ擦り減るなど一部の溝がはっきりしていても交換は必要な場合がある。これを見分けるには従来ならタイヤを取り扱うベテランによる勘や経験が必要だったが、AIの活用で大幅に時間が短縮できるうえ、点検を受けた運転手は検査結果を客観的なデータと受け止められる。運転手も撮影した画像を見て、タイヤの点検結果を確認することもできる。

 AIタイヤ点検ツールは住友ゴムが、AIや深層学習(ディープラーニング)のコンサルであるリッジアイ(東京都千代田区)の協力を得て開発した。スタッドレスやオールシーズンタイヤを含む全タイヤに活用できる。今回のタイヤ点検では新型コロナウイルスの感染防止を目的に、乗車したまま点検を受けられる「乗ったまま点検(ドライブスルー方式)」も実施。タイヤに起因する事故減少に寄与して、安全な自動車の利用につなげたい考えだ。

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