ドーンの3〜8月期、税引き益21%減 前年同期にライセンス大型案件

20211007ドーン決算

【神戸経済ニュース】緊急通報システムなどを開発・運営するドーン(2303)が7日に発表した2021年6〜8月期の連結決算は、前年同期比21%減の3000万円だった。前年同期に地理情報システム(GIS)のライセンス販売で大型案件があった反動減が表れた。ライセンス販売は利益率が高いこともあり、売上高の減少が利益にも響いた。

 売上高は前年同期比3%減の2億1300万円、営業利益は21%減の4300万円になった。主力の消防向け「NET119緊急通報システム」などクラウドシステムの納入先が増えており、クラウド利用料収入は前年同期を上回った。大阪オフィスの開設などで販管費は増加した。

 警察向けの映像通報システムについては警察庁が9月14日に入札を公示。11月30日に入開札を実施する。110番の指令室からショートメールで通報者に動画送信を依頼できる映像通報システム「Live110」は20年10月に兵庫県警に本格導入。落札すれば、これを全国一律で導入することになる見通し。

 22年5月期の業績予想は従来予想を据え置いた。純利益は前期比7%増の2億5300万円と、3期連続の過去最高を見込む。警察向けの映像通報システムは、受注が確定していないため引き続き業績予想には織り込んでいない。

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