JR三ノ宮新駅ビル、延べ床面積10万㎡想定 商業施設・事務所・ホテルの3層に

20211005三宮駅ビル概要

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長、JR西日本(9021)の長谷川一明社長、都市再生機構の田中伸和・西日本支社長は5日に神戸市役所で記者会見し、JR三ノ宮駅の新駅ビルや三宮周辺地区の再整備を推進することで連携・協力協定を結んだと発表した。行政手続きや公共施設の整備を神戸市が担当、新駅ビル計画の実現をJR西日本が担当、こうした開発事業のコーディネート(調整)による事業推進を都市再生機構が担当することを協定で定めた。

 JR西日本の長谷川社長は新たな三ノ宮駅ビルの概要を説明(図=JR西日本提供)。高さ約160メートル、延べ床面積10万平方メートルを想定する。用途は低層階に商業施設、中層階に事務所・オフィス、高層階にホテルの3層になる見通し。さらに円滑な乗り換え動線に加え、待ち合いやイベント空間などをポートライナーの三宮駅前に整備する。長谷川氏は「神戸の玄関口にふさわしい規模」「当社が主体になったビルでは最も高い」と説明した。整備費用については「3ケタ億円」と述べるにとどめた。

 2023年度に着工し、29年度の開業をめざす。都市再生機構は梅田貨物駅跡地(大阪市北区)の「うめきたプロジェクト」でもコーディネート業務を実施。エリアマネジメント事業にも多く参画していることもあり、同機構の田中・西日本支社長は「関係者のみなさま方の調整を積極的に行い、事業を円滑に進めたい」と話していた。22年度半ばまでには計画の詳細を神戸市、JR西日本、都市再生機構の3者で詰め、着工までの都市計画決定をめざす。

 神戸市の久元喜造市長は「新型コロナウイルスの感染拡大で難しい局面に直面されるなか、2029年開業という明確なスケジュールが示されたうえで、JR西日本から発表されたのを非常にありがたく思う」と述べた。このビルが完成するころには「三宮の商圏がいまよりも大きく広がり、もっと多くの人が三宮で買い物を楽しんだり、アートを楽しんだり、商業・業務機能が集積するようになってほしい」と話していた。

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