家次神商会頭、新内閣「清新な布陣を評価」「国政の停滞最小限に」
- 2021/10/04
- 19:00
【神戸経済ニュース】神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長、写真=資料)は4日、同日に岸田文雄氏が首相に就任して新内閣が発足するのを受けて「今後の活躍が期待される人材も幅広く起用するなど、清新な布陣となったことを評価したい」とコメントを発表した。新内閣では閣僚20人のうち13人が初入閣になった。この13人うち選挙区が参院兵庫の末松信介氏が文科相に、衆院の兵庫12区の山口壮氏が環境相にそれぞれ就任。「地元を代表する国会議員の入閣は心強く、より一層の活躍を期待する」と述べた。
続けて家次会頭は、現在の「最優先課題は感染拡大防止と経済再生との両立」と改めて指摘。さらに「デジタル化の遅れなど、コロナ禍で浮き彫りになった我が国の社会課題を解決」を求め、経済安全保障や成長戦略に省庁横断で取り組んでほしいと強調した。一方で、目前に衆院選が控えていることも踏まえ「国政停滞の影響を最小限に抑える」ことで感染対策や経済対策に、選挙中や選挙後も施策を展開できるよう体制を維持するよう求めた。
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