メリケンパークのみどころ「歌」で紹介 神戸市が新ARアプリ公開

20211004メリケンパークAR

【神戸経済ニュース】神戸市は、神戸港の代表的な風景が楽しめる観光地であるメリケンパークで、甲子園球場の約4倍と広いパーク内のみどころを案内する拡張現実(AR)技術を活用したスマートフォン(スマホ)向けアプリ「TECHNOPERA(テクノペラ)」を公開した。メリケンパーク内の8カ所でアプリを立ち上げてスマホをかざすと、画面上にアプリ内のキャラクターである奏舞(かなで・まい)が登場。記念碑などを歌で紹介するのが特徴だ(図は画面イメージ=神戸市提供)。

 メリケンパークは大きなオペラシアターの舞台、奏舞はメリケンパークの精霊という設定だ。記念碑などがスマホのカメラに写ると、その記念碑などにまつわる逸話などを盛り込んだ1分〜1分半程度のオペラを画面上の奏舞が歌い始める。メリケンパークを一緒に訪れた友人らと、奏舞が「共演」している動画を撮影して、保存することもできる。撮影した動画を通じて、メリケンパークの思い出を共有できるというわけだ。

 歌で紹介する8カ所は、神戸港震災メモリアルパーク、噴水広場、神戸海援隊の碑、映画記念碑、BE KOBEモニュメント、オルタンシアの鐘、神戸海洋博物館、ポートタワーだ。アプリ制作は主に音楽をアートマネージメント(大阪市中央区)の金崎亮太代表、主にグラフィックデザインを神戸デザインセンター(神戸市中央区)の浜章浩代表が担当した。

 アプリは「iPhone」「アンドロイド」の両方に対応。それぞれアプリダウンロードサイトのApp StoreまたはGoogle Playで「TECHNOPERA」と検索するとダウンロードできる。

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