(動画)三宮再開発 旧「パイ山」なんと呼ぶ? 神戸市長が新名称検討を表明

お断り)動画中の字幕で「三宮阪急前商店街新興組合」とあるのは、「三宮阪急前商店街振興組合」の誤りです。



 「役所では、さんきたアモーレ広場と呼んでいるが、あまりそう呼ばれていない--」。神戸市の久元喜造市長は2日夕方、阪急神戸三宮駅の北側にある広場で再整備が完成した記念式典に出席し、あいさつの中で切り出した。役所が一方的に名前を付けるのではなく、「これから1年間ぐらい市民のみなさんが、この広場をどう呼ぶかモニタリングして、呼んでいただけるような名前にしたい」と述べ、新名称を検討する方針を表明した。これまでもアモーレ広場などとは呼ばれず、「パイ山とか、でこぼこ広場と呼ばれてきた」とも指摘した。

 広場の再整備は三宮再開発の一環として、4月に開業した神戸三宮阪急ビル、神戸市のサンキタ通り歩道拡幅とセットで計画した。久元市長は「三宮でショッピングを楽しみ、グルメを楽しみ、アートシーンを楽しんでいただきたいという思いで計画を立てた。いよいよこれが姿を現しつつある」と語った。この広場も「待ち合わせの場所でもあるが、ダンスや音楽やいろいろなアートシーンが繰り広げられていく」と強調。「ここから文化が発信する、そのような場所になる」だけに、場の名称も親しまれるものにしたいと考えたようだ。

 記念式典では早速、広場を設計した建築家の津川恵理さんと、コンテンポラリーダンサーの逢坂由佳梨さんが資金をクラウドファンディングで調達して制作したパフォーマンスを披露。みんなで、2人で、待ち合わせに、雨宿りに、大道芸人も登場し、広場の隅から隅までさまざまな使い方ができることを示す約30分の作品だった。津川さんはパフォーマンスに関連して「この広場がいろんな人の感性であふれ、新しい神戸を象徴するような文化が生まれる場所であってほしいと願っている」と話していた。

 広場の再整備か完成したことで、接続するサンキタ通りと一体的に、徒歩で通行できるようになった。三宮阪急前商店街振興組合の宮迫豊治理事長は、あいさつで「できたら日曜日(のサンキタ通り)を歩行者天国にしてもらいたい」と話していた。神戸三宮阪急ビルと同時に4月、阪急神戸三宮駅の高架下には飲食店も多く開業。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されたことで、これから人通りが増える可能性も出てきた。 

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