神戸市の対応一覧 ケーブル下への急行バス再開など・新型コロナ「宣言」解除で

 神戸市は、同市を含む兵庫県を対象にした新型コロナウイルスの緊急事態宣言が9月30日で終了したの受け、感染症対策の対応方針を変更した。期間はひとまず、兵庫県が独自の対策を実施する21日までとする。神戸市営地下鉄は終電の繰り上げを10月1日で終了するが、午後10時以降の減便は当面継続するという。学校では修学旅行などの行事を延期したり、部活動の休止をする方針などは削除した。

▽市立学校園 10月1日〜10月21日
・引き続き感染防止対策を徹底し、学習活動や学校行事等を工夫しながら教育活動を継続し、児童生徒等の学びを保障していく
・感染等で登校できない児童生徒や感染不安等で投稿が困難な児童生徒にはオンライン授業等を実施
・児童生徒や教職員の登校園前・出勤前の検温や健康観察、手洗い、教室等の換気、給食および昼食時の感染防止対策など、感染拡大防止の取り組みを引き続き徹底
・感染者が発生した学校園は、必要に応じて自宅待機やPCR検査を実施するなどで、保健所と連携しながらさらなる感染拡大を防ぐ

▽市有施設の対応 10月1日〜10月21日
・多くの人で使う市有施設は午後9時までの開館とする(既予約分は午後9時以降の利用自粛を依頼)
・都市公園等で園内での飲酒は禁止
・人数管理、人数制限、誘導等の入場者の整理を兵庫県・国の方針に基づき対応する
・施設利用で人数上限の目安は5000人(収容定員が1万人超の場合は1万人を上限に定員の50%)
・施設利用で収容率の目安は50%以内(大声での歓声・声援等がないことを前提にできれば100%以内)

▽イベント等 10月1日〜10月30日
・集まる人数上限の目安は5000人(収容定員が1万人超の場合は1万人を上限に定員の50%)
・施設の収容率の目安は50%以内(大声での歓声・声援等がないことを前提にできれば100%以内)
・午後9時までに終了することを求める。
・業種別ガイドライン等に即した感染防止策や、兵庫県・国の方針に基づく人数管理、人数制限、誘導等の入場者の整理
・参加者が1000人を超すイベントは開催要件や感染対策などについて兵庫県に必ず相談するよう主催者に求める

▽神戸市営地下鉄・神戸市バス
 ◯市営地下鉄
 ・西神・山手線の終電繰り上げは10月1日で終了
 ・西神・山手線および海岸線での午後10時以降の2割程度減便は、兵庫県の時短要請にあわせて当面継続
 ◯市バス
 ・主要系統(2、7、16、36、64、92系統)の土日祝日の減便は終了し、10月2日から通常ダイヤで運転
 ・六甲ケーブル下行き、摩耶ケーブル下行きの急行便運転を10月2日から再開

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告