神戸製鋼と三浦工業、資本業務提携を1月に延期 10月1日付を変更

 神戸製鋼所(5406)は30日、小型ボイラー大手の三浦工業(6005)との間で10月1日付で予定していた資本業務提携を、1月上旬まで延期すると発表した。業務提携の開始を前提として、確認すべきことが残っていたためという。確認事項の具体的な内容は明らかにしていないが、両者の提携内容に現時点で変更はない。神戸鋼の業績への影響も軽微としている。

 三浦工と神戸鋼を巡っては、神戸鋼の完全子会社である圧縮機事業のコベルコ・コンプレッサに対し、三浦工が10月1日付で137億円を出資することが決まったと6月17日に発表していた。共同出資後のコベルコ・コンプレッサの出資比率は、神戸鋼51%、三浦工49%になる予定だ。

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