7月の兵庫県一致指数は2カ月ぶり低下 基調判断「改善している」据え置き

 兵庫県が30日に発表した7月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から2.3ポイント低下の75.8だった。2カ月ぶりに低下した。国内では新型コロナウイルスの「第5波」が顕著になったほか、海外では東南アジアなどで感染拡大による経済の停滞が懸念された影響が出たもよう。個人消費は底堅いが、一方的な拡大でもない状況などを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、9カ月連続で「改善を示している」との見方を示した。

 一致指数の低下は、輸入通関実績、大口電力消費量、着工建築物床面積の減少などが響いた。実質百貨店販売額、所定外労働時間指数(全産業)の増加、有効求人倍率の改善などでは補えなかった。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.0ポイント低下の109.0と、3カ月連続で低下した。鉱工業製品在庫率指数の上昇や新規求人数の減少などが響いた。企業倒産件数の減少などは下支えになった。

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