兵庫県、10月21日まで独自の感染対策 営業時間は9時まで・酒類も提供可に

20210928斎藤知事

 兵庫県は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、緊急事態宣言が30日を期限に解除されてからも21日まで独自の感染対策を実施することを決めた。感染対策の影響を大きく受けている飲食店は、感染対策が適正にできていると兵庫県が認めた「認証店」について午後9時までと、現在に比べて営業時間が1時間延びる。午後8時半までは酒類の提供もできる。対象は県全域とした。一方で営業時間の短縮に協力する店舗については、引き続き売上高に応じて1日あたり20万円を上限に協力金を支給する。会議終了後に斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)が記者会見して発表した。

 認証を得ていない店舗の営業時間は午後8時までに短縮と、現在を維持する。酒類の提供も自粛を要請する。ただ30日までに認証を申請すれば、認証を受けたとみなして午後9時までの営業や酒類の提供を認める。感染対策の「認証店」は、県内飲食店2万9000店舗のうち1万2000店がすでに取得。約3000店が申請中だ。斎藤知事は「多くの店舗に認証を受けてほしいという意図」「再び感染が拡大したり、別の感染症が発生したりするのを見越しても、感染対策を徹底した店が増えるのが望ましい」として、飲食店に感染対策の強化を求めた。

 斎藤知事は「3週間の措置を経たあとにどうするかは改めて考える必要がある」としながらも、現在の感染者数が減少する流れなども受けて「次に解除するのであれば全面解除ではないか」という。国が感染状況を判断する指標である病床の利用率や、PCR検査の陽性率などは、7つの指標すべてで緊急事態宣言の目安である「ステージ4」を脱している。まん延防止等重点措置の目安である「ステージ3」も早期に下回るようだと、21日を待たずに県独自の感染対策を打ち切る可能性もあるという。

 10月1日からの県独自の措置で、飲食店以外では百貨店など大型商業施設に求めていた営業時間の短縮が、午後9時までに1時間延びる。修学旅行を含む県外での学校活動は、感染防止対策を十分に実施したうえで実施する。保護者やOBなど学校関係者以外は10月14日まで、部活動への参加を見合わせるよう求める。9月30日までは、部活動などの県外活動を原則として不可としていた。

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