神戸市で「日展」の巡回展を開催 六甲アイランドで・23〜25年の春に

 神戸市は16日、日本最大規模の総合美術展である「日展」の巡回展を六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区)と神戸ファッション美術館(同)で開催すると発表した。2023年から25年まで各年に、2月半ばから約1カ月間が会期。東京展に出品した基本作品およそ200点に加え、兵庫、大阪、奈良、和歌山に在住の会員作家による作品や公募で入選した作品などを展示する。

 日展は日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で構成する日本最大規模の美術展。例年10月に東京・六本木の新国立美術館で東京展を開催し、その後は国内主要都市を巡回する。1949年から「日展・大阪展」を開催してきた大阪市立博物館(大阪市天王寺区)が2025年の大阪・関西万博に向けて10月から改修工事に入り使用できないため、代替措置として神戸市で開催することを決めた。

 記者会見した神戸市の久元喜造市長は、神戸市立博物館(神戸市中央区)での開催も検討したが「大阪で開催する代わりであり、奈良や和歌山からも多くの観覧者があることを考えると、JR住吉で乗り換えた六甲ライナーの駅と直結している美術館のほうが利便性が高いと判断した」という。「神戸市立六甲アイランド高校には美術科があるので、若いみなさんとのコラボもありうる」と話していた。

 2月20日〜3月21日に大阪市立美術館で開催した今年の「日展・大阪展」は、入場者数が3万271人だった。


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