GセブンHDが大幅安、値下がり率10位 神戸物産の急落に連動

20191231神戸株ワッペン

終値 4200円 -240円(-5.41%)

 14日の東京株式市場では「業務スーパー」「オートバックス」の加盟店を展開するG-7ホールディングス(7508)が反落。一時は前日比285円安の4155円まで下落と大羽安になった。終値は東証1部の値下がり率ランキングで10位に並んだ。「業務スーパー」チェーンの本部である神戸物産(加古川市、コード3038)が急落したのを受けて、「業務スーパー」の加盟店を増やして業績を拡大しているGセブンHDも連動する形で売られた。

 神戸物産が13日大引け後に発表した2020年11月~21年7月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14%増の212億円だった。通期予想(294億円)に対する進捗率が72%と、4分の3に届かなかったのを嫌気した売りが膨らんだという。もっとも神戸物産は昨年末から前日までに株価は4割強上昇。株式分割GセブンHDはほぼ8割上昇し、連日で株式分割後の高値を更新していたため、利益確定の売りが出やすかった面は大きい。

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