10月の神戸市長選、8人が立候補準備か 16日の「説明会」に申込用紙を請求

 10月10日に告示、10月24日に投開票する神戸市長選には現時点で8人が立候補の準備を進めているとみられる。神戸市選挙管理委員会によると9月10日夕方までに、16日に予定する「立候補予定者説明会」に出席するための申込用紙について8陣営から請求があった。すでに6陣営から記入済み申込用紙の提出があり、残り2陣営からもまもなく受け取る見込み。神戸市選管は、立候補予定者に対して10日までに立候補予定者説明会の申込用紙を取り寄せるよう呼びかけていた。

 10日までに立候補を表明したのは5人。現職で自民、立民、公明、国民が推薦する久元喜造氏のほか、共産が推薦する岡崎史典氏、元加西市長の中川暢三氏、音楽塾経営の服部修氏、空手道場代表の酒谷敏生氏が記者会見した。さらに3人が準備を進めているもようだ。

 もっとも市選管によると立候補予定者説明会の申込用紙は事務手続きを円滑にするのが目的という。法的には提出せずに立候補予定者説明会に出席することも可能だ。さらに立候補予定者説明会への出席も、立候補するのに必須ではない。

 だが立候補予定者説明会では、立候補に必要な書類の説明や配布に加え、改正を受けた最新の選挙関連法令などについて説明があるため、立候補する場合は本人か代理人が出席するのが通例だ。

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